学事出版は「学校の『読書バリアフリー』はじめの一歩」(野口武悟・編著)の出版を記念したオンラインイベントの第2弾として「学校図書館と授業・環境づくりはじめの一歩」を4月26日(土)、オンラインで開催する。
学事出版は「学校の『読書バリアフリー』はじめの一歩」出版記念オンラインイベントが好評につき、第2回の開催が決定。
今回のイベントでは「学校図書館と授業・環境づくりはじめの一歩」と題し、子供が読書を楽しむきっかけとなるような環境づくりや授業づくりの事例を紹介。参加者と一緒に読書バリアフリーを進めていくための議論を展開する。
イベント第2弾開催につき、第1弾イベント「学校図書館と国立国会図書館・公立図書館の連携はじめの一歩」のアーカイブ動画を期間限定で、2025年10月31日(金)0:00まで無料公開する。
【開催概要】
開催日時:2025年4月26日(土)13時30分~15時00分
開催会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料
定員:100人
申込方法:以下の申込フォームから申し込む
内容(敬称略):
13:30~13:35 開会の挨拶
13:35~13:45【事例紹介1】「学校図書館との連携で授業が豊かになる」土井美香子
13:45~13:55【事例紹介2】「読書への障壁を下げる環境づくり」伊達深雪
13:55~14:05【事例紹介3】「多様な学びの場としての図書館づくり」松田ひとみ
14:05~14:35 座談会(実践の背景、読書バリアフリーの取組を始めたきっかけ等)
野口武悟×土井美香子×伊達深雪×松田ひとみ
14:35~14:55 質疑応答
14:55~15:00 閉会の挨拶
※内容は一部変更となる場合もある
【登壇者プロフィール】
野口武悟(のぐち・たけのり)
専修大学文学部教授。公益社団法人全国学校図書館協議会理事長。放送大学客員教授。筑波大学大学院博士課程修了、博士(図書館情報学)。図書館情報学を専門とし、読書バリアフリー、障害者サービス、子どもの読書活動、電子図書館などを研究している。現在、文部科学省図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議委員、同省視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る関係者協議会委員、NPOブックスタート理事、日本特別ニーズ教育学会理 事などを務める。著書に『読書バリアフリーの世界 大活字本と電子書籍の普及と活用』(三和書籍)他多数。
土井美香子(どい・みかこ)
NPO法人ガリレオ工房副理事長
東京都外部専門員
伊達深雪(だて・みゆき)
京都府立丹後緑風高等学校久美浜学舎 学校図書館司書
松田ひとみ(まつだ・ひとみ)
鹿児島県霧島市立国分南中学校講師
<書籍紹介>
学校の「読書バリアフリー」はじめの一歩 学校図書館10の事例
野口武悟 編著
A5版・152ページ
定価2970円(税込)
その子に合った読書のカタチを提供する、学校における読書バリアフリーの事例をフルカラーで豊富な写真とともに紹介。この1冊で読書バリアフリーとは何か、学校で推進するためのポイント、学校図書館の具体的な読書バリアフリーの事例、学校現場にあわせたQ&Aまで読書バリアフリーを始めるための一歩がわかる。