聖学院高等学校(東京都北区)と開志専門職大学(新潟市)は4月9日、高大連携協定を締結した。
聖学院高等学校・伊藤大輔校長(左)と開志専門職大学・各務茂夫学長(右)
連携事項は、特に生徒の成長を重視したものとなっており、▽大学の特色ある教育、研究機会に触れる機会の高校生への提供▽授業、実習を通じた大学の単位認定に関すること――などが盛り込まれている。
これらを具現化するプログラムとして、中3〜高2生徒を対象とする「開志起業塾」の4月からの開講を予定している。大学教員が執筆した書籍を用いて、起業家育成をベースとした年間約30コマの講義を予定。一定の基準を満たすことで、開志専門職大学に入学した場合の単位認定を検討しているという。