一社・情報処理学会は4月14日、「小中高校教員支援プログラム」を2025年度より5年間実施すると発表した。
大学入学共通テストに「情報」が出題され、国立大学では原則「情報」を課すことになったのを受け、昨年までの会費割引キャンペーンから名称を改め、初等中等教育関係者向けの支援プログラムとして、情報共有や意見交換の場を拡充することとした。
支援プログラムの内容は、入会金2,000円が免除となるほか、会費（正会員1万800円）が半額（5,400円）に割引される。会員サービスの内容は正会員と同じで、無料で会誌「情報処理」（冊子）が読めるほか、電子図書館を利用して論文を会員価格で読むことができる。また、論文誌ジャーナル／総合デジタルライブラリを年間購読できるほか、研究会に会員価格で登録し、研究会の論文を読むことができる――など。
申請期間は4月1日〜11月30日で、毎年度申請が必要。対象は、小中高校（相当する教育機関を含む）の現職の教職員。必須項目の登録や在職証明書の提出、活動報告・要望等の提出が条件となる。
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