経済産業省の「探究・校務改革支援補助金2025」の対象サービスに、㈱ポプラ社の小中学校向け読み放題型電子図書館「Yomokka!(よもっか)」が採択された。同社ではこの制度を利用してサービスの無償導入を希望する自治体を4月30日まで募集する。
それにあたり、教育委員会の担当者を対象に同制度を利用したサービスの無償導入に関するオンラインミーティングを随時開催する。
経済産業省が実施する「探究・校務改革支援補助金2025」はICTなどを活用した探究・校務改革支援サービスの導入を通じて、教職員の業務負担の軽減を図りながら探究的な学びの高度化を図るため、探究・校務改革支援サービスの導入を行う事業者に対して事業費などに要する経費の一部を補助する。
あわせて教員や自治体・教育委員会の担当者が実際にサービスなどに触れることができる体験会などを実施する。学校や自治体など教育機関は2025年度の対象期間中、探究・校務改革支援サービスを無償で導入・利用することができる。
<ポプラ社の担当者とのオンラインミーティングの案内>
【開催期間】
4月30日(水)まで随時開催 ※開催期間中、都合の良い日時を相談
【内容】
・「探究・校務改革支援補助金2025」の案内
・読み放題型電子図書館「Yomokka!」の案内
・導入に際しての注意事項等
・質疑応答
【参加申し込み方法】
事前申込制。開催期間内で希望の日時を指定の上(この時点では日時は確定していない)、
以下のサイトから申し込む。申込後、追ってポプラ社の担当者から連絡する。
【申込締切】
2025年4月30日(水)正午
※すでにサービスを導入している自治体や学校、過去に契約したことのある自治体や
学校および2024年度に経済産業省が実施した「働き方改革支援補助金2024」の対象
として同サービスを利用した自治体や学校は対象外となる。
※オンラインミーティングへの申込みは補助金活用(無償導入)を確約するものではない。
<Yomokka!とは>
「Yomokka!」は“いつでも、どこでも、好きなだけ!”をコンセプトに子供たちの読書環境を支え、新たな読書体験を提供することを目指した読み放題型電子図書館。同じ本を何人でも同時に読むことができるので、朝の読書タイムはもちろん、並行読書や調べ学習など授業の中でも役に立つ。子供たちの多様な興味にこたえられるよう、ポプラ社とYomokka!の理念に共感した参加出版社の様々な作品を揃え、40社4600冊以上の作品を掲載している。
小中学校向け こどものための読み放題型電子図書館「Yomokka!」
<MottoSokka!とは>
「MottoSokka! (もっとそっか)」は「読書体験」や「探究体験」を通じて、好奇心から始まる自発的な学びの循環を子供たちに届けるための、小中学校向け「本と学びのプラットフォーム」。読み放題型電子図書館「Yomokka!」とオンライン事典サービス「Sagasokka!(さがそっか)」の2つのサービスを提供している。活用事例の紹介や資料請求の申込みなど詳細は以下のサービスサイトで確認。
小中学校向け 本と学びのプラットフォーム「MottoSokka!」
<「こどもっとラボ」とは>
ポプラ社では2021年度より、こどもの学び事業「こどもっとラボ」を立ち上げ、「あそびをもっと、まなびをもっと。」をコンセプトに子供の好奇心を育み、自発的な学びの循環をサポートするコンテンツサービスおよび出版事業を展開している。