票簿会計センターは、スクールマイスター「学費管理システム」において、通信制課程の単位制授業料を管理できる新機能を追加した。
学費管理システムは、学納金の請求から振替結果の登録、請求案内や督促状の作成、仕訳の出力までを一括で管理できるシステム。さまざまな徴収体系に対応している。
近年、新たに開校する通信制高校や、通信制コースを増設する高校が増加しており、通信制高校を選択する生徒も増えている。通信制課程では、1単位あたりの費用が設定されており、履修する単位数によって生徒ごとの授業料が決定するため、学納金の計算が複雑になりがちだ。
新機能では、生徒の単位数を指定すると、自動的に授業料が算出される。就学支援金や都道府県減免・学園奨学費等と相殺することが可能で、生徒毎に違う請求金額も容易に算出できる。また、転入や編入の生徒が、支援金等を受給する際に必要な残単位数や残在籍数の管理も可能だ。
