VISHは4月1日、幼稚園・保育園・認定こども園向けの業務支援システム「園支援システム+バスキャッチ」の導入施設数が、2,700施設を超えたと発表した。
「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園・保育園・認定こども園のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、教職員が本来の幼児教育・保育に集中できる環境を提供することを目的に開発されたシステムで2010年12月にサービスを開始。保護者からの連絡を一元管理し、電話対応の時間を大幅に削減。また、バスの運行状況や預かり保育の管理を自動化することで、教職員の事務作業負担を軽減する。利用料金は月額11,000 円。

■園支援システム+バスキャッチの機能

- アプリで簡単連絡:保護者がアプリで欠席連絡や預かり保育の予約を手軽に行える。欠席の連絡は自動的に出席簿にも反映されるので転記ミスが防げる。
- メール・アンケート・お知らせ配信:園だよりや行事予定をPDFで配信。保護者はアプリで情報を得ることができる。
- バスの運行状況確認:送迎バスに GPS 車載器を搭載し、保護者にリアルタイムのバス位置情報を提供。欠席や預かり保育の予約があると、自動的に運行表に転記され、教職員はバスの乗降状況を正確に把握できる。
- 登降園時刻から預かり保育料・延長保育料の自動計算:保護者が QR コードやタッチパネルで登降園時刻を記録し、システムが自動的に集計・計算。保護者への請求処理がスムーズに行われる。
- 要録・保育計画のデータ作成:システムで指導要録や保育計画を作成し、協同作業や資料共有が容易に。
園支援システム+バスキャッチ
VISH株式会社