公財・日本ユニセフ協会はこのほど、こども家庭庁との共催キャンペーン「こどものけんりプロジェクト」の一環で制作された動画教材を用いた模擬授業と実践授業の動画や実践レポートを、新学期に向けて新たに公開。既に公開している指導案やワークシートなどのコンテンツとあわせて、動画教材の教育現場などにおける活用をサポートする。また全国の学校や園などから、本コンテンツを活用した授業や活動などの実践報告の募集も行う。
日本ユニセフ協会は、昨年9月から推進する「こどものけんりプロジェクト」の一環として、学校・園などでの子供の権利の学びと実践に活用できる教材をNHKエデュケーショナルの協力で開発し、特設サイト「先生のためのツールボックス」上で公開している。
今回新たに公開したのは、模擬授業動画2本と実践授業動画3本、実践レポート1本。教育現場だけでなく、一般家庭や子供が集まる施設などでも楽しんで視聴できる内容となっている。
NHK Eテレのアニメーション番組『アイラブみー』の主人公“みー”と仲間たちが登場する動画教材「あたりまえ認定~これってカワイイ?ヘン?」を扱い、小学校低学年を想定した授業と、こどものけんりプロジェクト応援キャラクター「ジーン&ケーン」が登場する動画教材「学んでみよう!子どもの権利」を扱い、中学生を対象に想定した授業。講師はいずれも、NHK for School番組委員、道徳教科書編集委員、文部科学省学校DX戦略アドバイザーなどを務める安井政樹准教授(札幌国際大学)が務めている。
2024年11月から2025年2月の間に、首都圏の小中学校で行われた授業の様子と、授業を行った教諭による実践レポート、PTA主催の活動レポートが含まれる。
全国の学校・園などから「先生のためのツールボックス」に掲載されている動画や指導案・活動のヒントなどを活用した授業や取り組み、また、同協会が提唱する「子どもの権利が守られる学級目標づくり」の実践報告を募集する。集まった事例は、今後の教材づくりの参考にするほか、応募者の許可を得た上でウェブサイトや資料を通じて公開し、教育現場での子どもの権利学習をサポート・促進する。
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