宣伝会議は3月21日、第62回「宣伝会議賞」の受賞作品を発表、都内で贈賞式を開催した。
宣伝会議賞は、協賛企業が課題を出し、商品やサービスのイメージ向上や魅力を伝えるコピーなどを募集するコンテスト。若手コピーライターの啓発、人材の発掘・育成やコピーライターの意識の向上を目的に開催されており、一般部門のほかに、応募資格を中学生・高校生に限定した中高生部門が設けられている。
今回、「中高生部門」には、2万7319点の応募があった。最終審査の結果、グランプリ、準グランプリ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、特別審査員賞(各1点)、協賛企業賞15点(各社1点)が決定した。
グランプリには、ベネッセコーポレーションの課題「中高生が『受験勉強をAIが教える』新・学習法を使ってみたくなるアイデア」に応募された山本詩絵さんの作品「AIは、私の志望校を笑わない。」が選ばれた。山本さんは昨年度に続くグランプリの獲得で、連覇を達成。さらにグランプリ・ゴールド・シルバー・特別審査員賞に加え2つの協賛企業賞を受賞し、昨年の5冠を越える6冠となった。
その他の受賞作品はこちらで確認できる。