コクヨとグループ会社のカウネットは3月25日、ノートのリサイクルを通じて学ぶ体験型環境学習プログラム「つなげるーぱ!」の2025年度の参加校と出張授業の申込受付を開始した。
「つなげるーぱ!」は、子供が初めて所有する消耗品のひとつといえるノートを「捨てない」で、資源として循環させ続けることに小学校や子供たちとともに取り組む活動。2023年10月にプログラムをスタートして以来、参加校は193校、参加児童数は累計で約52,000人。また、ノートの回収量は、2025年3月現在までで4,664kg(34,414冊)となり、これをCO2削減効果に換算すると約914kg-co2となる。
2025年度はコクヨグループ社員による出張授業を約50校で実施する。
子供たちは、身近な文具であるノートを捨てずに「資源として循環させる」ことで、地球環境への影響をどう変えることができるのかを学ぶことができる。授業の後半では、学んだ事を活かして、他のクラスや学年を巻き込み環境への良いインパクトを大きくするための作戦を立てる。授業を通じて、大きな課題に対して友達や社会とつながりながら解決できることを体験してもらえるように工夫している。
対象 小学3年生から5年生
対象エリア 全国(沖縄本島以外の離島除く)
実施校 先着約50校
実施時間 45分授業1コマ
◆申し込みはこちらから
学校内で集めた使用済みノートを回収して送ると、使用済みのノートを新しいノートの表紙に再利用した「キャンパスノート<つなげるーぱ!>」のサンプル2冊と、参加児童分の参加賞シールが送られてくる。さらに活動終了後のアンケートに回答すると、回収活動を推進した児童分のノートがプレゼントされる。なお、本プログラムへの参加にはカウネットの会員登録(無料)が必要となる。
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