大阪府教育委員会と大阪電気通信大学は3月25日、人的・知的資源の交流・活用を図るとともに、お互いの教育の充実・発展に資するため、連携協定を締結した。
本協定は、相互に連携協力し、人的・知的資源の交流・活用を図るとともに、教育上の諸課題に適切に対応することによって、大阪府の教育および同学における教育の充実・発展に資することを目的としている。
具体的に、以下の内容で連携する。▽教育上の諸課題に係る研究及び支援▽教職員の資質向上のために必要な研修の推進▽教育上の諸課題解決に係る調査及び研究の実施――など。
近年、デジタル技術の急速な進展により、教育現場においてもICTの活用が求められている。同学は、工学・情報・医療・デザインなどの幅広い分野でデジタル技術を活用した教育を展開しており、そのノウハウを活かして高校生の学びをサポートすることで、社会のニーズに対応できる人材育成を目指すとしている。