コトバンクは、英語音読クラウド「RepeaTalk(リピートーク)」において、学習インターフェースを「カード形式」とした音読練習機能を新たに追加した。
新機能は、逗子開成中学校・高等学校で実践的な活用を行い、そこで得られた意見や教育現場のニーズを反映し、学習プロセスをより直感的かつ効果的に進められるよう設計したという。
リピートークは、全国の中学校・高校・学習塾などで利用されている英語4技能(聞く・話す・読む・書く)の強化を目的とした教員向け音読指導クラウド。
従来のリピートークは、LINEのような吹き出し形式のインターフェースにより、文章全体が自然に音読できる一方で、英文を単語ごとにじっくり音読し1つひとつの発音を確認する練習は提供できていなかった。今回追加されたカード形式のインターフェースにより、吹き出し形式(=長文全体の意味を考えながら音読する練習向け)とカード形式(=単語ごとの発音を確認しながら音読練習が可能)の使い分けが可能になった。
また、管理画面にも新設定を追加。練習アクティビティとして「Card Reading」と「Card Repeating」が選択可能となった。視覚的に整理されたカード形式の学習体験が行える。