立命館アジア太平洋大学(APU)は、「総合型選抜専門塾AOI」を運営する花形、ディック学園と共同で、高校生が大分県別府市に滞在しながらフィールドワークなどのグループアクティビティを通して新しいまちづくりを提案する「イノウキャンプ」を、5月3日〜6日に実施する。高校生等の参加者を4月3日まで募集している。
「イノウキャンプ」とは、総合型選抜専門塾AOIが2022年から実施しているプロジェクトで、高校生が“とある” 地域に滞在し、そこでしかできない体験を通して一つの成果物をつくる宿泊プログラム。
別府市内でのフィールドワークの様子(画像は昨年のもの)
伊能忠敬が、日本中を駆け回り、これまでになかった世界観を「地図」という形の媒体にし、他の人と共有することを可能にしたように、参加者は自分の足で地域に行き、現地で得た知見や体験を誰かに伝えるために具現化させることに取り組む。その経験により、実社会で求められる「正解のない答え」を自身でつくる力を養うことを目指す。
参加者は大分県別府市とAPUを舞台にAPU生と共にフィールドワークやグループワークを実施。最終日には4日間の集大成として、100年後の未来の別府市を創造した作成物についてのプレゼンテーションを行い、APUの教員から講評を受ける。
日 程 5月3日(土)~6日(火) 3泊4日
開催場所 立命館アジア太平洋大学キャンパス、別府市内
形 式 対面開催・使用言語は日本語
対象者 高校1年生~3年生および既卒の受験生
参加費 ※移動費・食費は除く
定 員 30人程度
◆参加申込フォームはこちら ※締切4月3日