京都芸術大学、「実践的探究フォーラム」を3月に全国6会場で開催

京都芸術大学は、高校の探究・進路担当教員や高校生、保護者を対象とした「実践的探究フォーラム」を3月8日から全国6会場（大阪・神戸・京都・福岡・名古屋・静岡）で開催する。

同学プロダクトデザイン学科の吉田大作准教授が講師を務め、「探究学習」のポイントを解説する講座。保護者、教員世代と現役高校生世代の間に生じた社会の変化をおさえ、 なぜ「探究学習」が必要とされているのかの背景の理解につなげる。その上で、「うまくいかない探究」が外している重要な3つのポイントを伝え、そこを意識することによって、 一生役立つ「探究の型」の理解を深める。

■開催概要

【日時と会場】

各日10:00～12:00　受付開始 9:45

3月8日（土）大阪

京都芸術大学 サテライトキャンパス教室（大阪市北区）

3月9日（日）神戸

三宮コンベンションセンター 会議室505号室（神戸市中央区）

3月15日（土）京都

キャンパスプラザ京都 2階ホール（京都市下京区）

3月20日（木・祝）福岡

リファレンス駅東ビル 貸会議室V-2（福岡市博多区）

3月29日（土）名古屋

貸会議室名古屋 オルバースビル4階（名古屋市中村区）

3月30日（日）静岡

パルシェ貸会議室 第１会議室（静岡市葵区）

【プログラム】

プログラム1　10:00～10:55

『「探究」って何？なぜ求められているか？After AI時代を生き抜く「探究力」とは？』

1. 探究って何？本当に必要？そんな保護者、教員の価値観が変わらないと……
2. After AI時代は、羽ばたく人、翻弄される人の二極化が進みます。
3. 総合型選抜で全く通用しない「なんとなく探究」の原因は……

プログラム2　11:00～12:00

『うまくいかない探究は、この「3つのポイント」を外しています』

1. テーマ設定や課題発見ができない理由は「そこ」にあります。
2. 「何を調べるかわかっていない」→そんな探究は小学生がAIで2分で到達します。
3. 大学教員や企業人が首を傾げる「謎のプレゼン」が増産される理由

終了後　12:10～12:45

「高校探究担当教員 相談会」

探究における各高校の悩み（教員同士のコミュニケーションの取り方、テーマ設定、プレゼンテーションの方法など） など様々な相談が可能。

【対象者】

高校の「探究」「進路」担当の先生／高校生・保護者

【参加費】

無料

【定員】

60〜90人

◆教員専用申込フォームはこちら

◆高校生・保護者専用申込フォームはこちら

京都芸術大学