一社・エビデンス駆動型教育研究協議会(EDE)は、3月に発足するStudent SIGののメンバー募集と活動案の紹介のためのキックオフイベントをオンラインで開催する。参加申込締切は3月8日。
教育のデジタル化に伴い、学習活動から生じるデータの可視化・分析を通して「学習」という営みを理解・支援する技術開発や実践応用が盛んになっている。EDE Student SIGは、データを使った教育・学習支援に関心のある生徒・学生等が交流と学び合いを深めるために発足する学生主体のSIGだ。
※SIG(Special Interest Group)とは、学会の研究会のようなイメージで、特定の関心の下に集い、議論・交流するコミュニティのこと。
主な活動は以下のとおりで、今後、参加メンバーのアイデアを反映しながら活動を具体化していくという。
高校生・大学生・大学院生を対象に、教育支援アプリの設計・開発を行うハッカソンイベントを開催する。上位入賞者には賞品が用意され、教育支援やシステム開発への関心を高めることを目的としている。
中学生や高校生が自身の学習ログを使って、LA(自分の学習のための分析)を行う。EDE Student SIGメンバーは活動のサポートを行う。
主要な国際学会の論文を手分けして読んで内容を発表し合う等、最新の動向を効率的にキャッチアップする。
日 時 3月22日(土)13:00~17:00
形 式 Zoomオンライン配信
参加費 無料
対象者 データを使った教育・学習支援に関心のある生徒・学生(大学院生を含む)
◆詳細・申込フォームはこちら ※3月8日23:59まで