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茨城県×エン・ジャパン 公立校教員を民間などから広く公募する「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を開始

2025年2月19日

茨城県は、全国初の試みとして新しい形式の教員採用選考を行う「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を開始。エン・ジャパンが運営する採用支援サービスを通じて教員を公募する。従来の選考とは異なり、志願者が一次試験の受験方法を選択できる形をとることで、民間出身者を含め様々なバックグラウンドを持つ教員の採用を目指す。出願受付は2月25日から。

■全国初、一次試験における「教職専門」試験を廃止

今回募集するのは、公立の小学校・中学校・高校・特別支援学校の教諭と養護教諭、栄養教諭。応募には教員免許状が必須だが、採用試験においては、これまで一次試験で実施してきた、教育に関する総合的な知識を問う「教職専門」を廃止。受験の準備にかかる負担を軽減し、志願者の増加を図るという。

 

 

加えて、幅広い人材に応募機会を提供するべく、外部試験「SPI3」による選考枠を新設し、一次試験において志願者が「専門教科・科目のテスト」もしくは「SPI3」のいずれかから受験方法を選択できる形で選考を実施する。新設枠は採用予定人数のうち200人程度を想定。また、着任後の活躍・定着を支援すべく計画的に研修を実施し、教育体制の底上げも行う。

 

 

 

<選考スケジュール>

 

■茨城県教育委員会 柳橋常喜教育長のコメント

茨城県教育委員会 柳橋常喜教育長

様々な変化への対応がより一層求められる社会を生きる子供たちには、他者と協働して課題を解決する力や、変化を前向きに受け止めしなやかに対応する力が求められています。そのため、本県では、「次世代を担う『人財』」や「魅力ある教育環境」「自分らしく輝ける社会」などを政策の大きな柱としながら、アントレプレナーシップやシティズンシップなどを身に付け、グローバル社会で活躍できる「人財」や、地域や社会を支える「人財」の育成に取り組んでいます。また、多様なニーズに対応した魅力ある学校づくりに向け、全国初のIT科の専科高校や県内初の科学技術科を有する高校の開校や、全国最多となる13の中高一貫校の設置など、教育改革を進めています。

こうした取組をさらに前進させるため、本県ではこれまで、世界の変化への先見性を有し、柔軟な発想力と企画力をもって様々な教育事業を推進していく優れたリーダーシップ、社会の人的資源を効果的に取り入れるなどの、これまでの常識にとらわれない新たな発想に基づく新しい時代のマネジメント力を有する民間人校長の登用を行ってきました。

今回は、第2弾として、「人財の育成」「学校づくり」の主役となる教員を、社会人をはじめとした多様な分野から求めていくこととしました。未来を切り拓く人財を育む「茨城の教育」の実現のため、子供たちの主体的な学びを支えるためのファシリテーション能力やICT活用指導力のある方、実社会における体験的な学びや探究的な学びを推進するために様々な強みや専門性を持った方など、多くの応募をお待ちしています。

 

 

茨城県のソーシャルインパクト採用プロジェクト特設ページ

茨城県教育委員会

エン・ジャパン株式会社

 

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