学研教育総合研究所は、「小学生調査」「中学生調査」「高校生調査」の第二弾として、「習い事」「将来の職業」「自分自身や将来に対する意識」に関する結果を公表した。
学校以外で行っている習い事をきいたところ、小学生では1位「水泳」(24.6%)、2位「受験のための塾・学校の補習のための塾」(16.9%)、3位「英会話教室」(14.3%)、4位「音楽教室(歌や楽器など)」(11.8%)、5位「通信教育」(9.0%)となり、高校生では1位「受験のための塾・予備校、学校の補習のための塾・予備校」(15.3%)、2位「音楽教室(歌や楽器など)」(4.0%)、3位「英会話教室」(2.3%)、4位「水泳」「サッカー・フットサル」「書道・習字」(いずれも2.0%)となった。
将来なりたいと思っているものをきいたところ、小学生では1位「パティシエ(ケーキ屋)」(5.6%)、2位「ネット配信者(ユーチューバー・インスタグラマーなど)」(3.0%)、3位「保育士・幼稚園教諭」「警察官」「会社員」(いずれも2.8%)、中学生では1位「会社員」(4.2%)、2位「エンジニア・プログラマー(機械・技術・IT系)」(4.0%)、3位「医師(歯科医師含む)」(3.5%)、4位「公務員」(3.3%)、5位「漫画家・イラストレーター」(3.0%)、高校生では1位「公務員」(5.0%)、2位「エンジニア・プログラマー(機械・技術・IT系)」(4.5%)、3位「看護師」(4.0%)、4位「会社員」(3.5%)、5位「学校の教師」「福祉の仕事」(いずれも3.0%)となった。
同研究所では、幼児、小学生、中学生、高校生を対象に、日常生活や学習、将来つきたい職業などついて聞くアンケート調査「白書シリーズ」を発信している。今回公表したものは、昨年11月に実施した調査結果の一部。他の設問なども含めた全体の調査結果は、下記の白書シリーズWeb版で確認できる。