さつきは、Google が提供する ChromeOSを電子黒板上で利用が可能になる「Chromebox OPS」を2月より提供開始する。同社の電子黒板「MIRAI TOUCH」の現行製品全てに対応する。
Chromebox OPSは、第13世代Intel Coreプロセッサを搭載し、WiFi 6Eと2.5Gイーサネットが超高速ワイヤレス通信を実現。また、高速で多彩な接続性を実現するThunderbolt4を搭載。ウイルスやマルウェアなどのセキュリティリスクからシステムを守るソフトウェアとセキュリティの自動アップデート機能を備える。
Google Workspace for Education と連携することで、Google の多彩なソフトがMIRAI TOUCH上で操作できるようになる。
Google Play に標準対応し、授業で使用する各種アプリをインストール可能になる。管理コンソールから一括配布・バージョン管理なども行える。また、MIRAI TOUCH専用のホワイトボードソフト「MIRAI NOTE」を ChromeOSで利用することも可能で、板書からデータ共有までよりスムーズな授業が行える。
MIRAI TOUCHの最上位モデル「X series」は、カメラ・マイクを標準搭載しており、▽内蔵した実物投影機で被写体を撮影、AI連携による文字起こし▽マイク機能を活用し、外国語の即時翻訳や音声検索機能連携▽上部カメラ・マイクを活用し、Google Meetでの外部交流なども行えるという。
ゼロタッチ登録に対応し、インターネットへ接続すると自動的に自治体・学校の管理下に登録することができる。クラウド上で一元管理することで、適切なポリシー設定を行い、教員・子供たちが安全な環境で電子黒板を利用できるようになる。
主要デジタル教科書への対応や、管理コンソールでの一括管理、Web会議の利用など、授業をはじめ様々な場面で活用できる機能を搭載している。