ソリトンシステムズは、GIGAスクール構想第2期に向けた新製品「NetAttest GIGAスクールモデル」を3月10日から提供開始する。
新製品は、認証アプライアンス「NetAttest EPS」およびDHCPアプライアンス「NetAttest D3」をベースに、運用機能を強化した特別モデル。従来の強みをそのままに、処理性能と信頼性を向上したハードウェアを採用。加えて「リモート管理サービス」にも対応し、多数の学校に分散設置されたNetAttest機器の一括管理が行える。GIGAスクール構想第2期に必要となる安全かつ安定したネットワーク整備を支援する。
NetAttest EPSは、無線アクセスポイントなどのネットワーク機器と連携し、学習ネットワークのセキュリティを強化するアプライアンス製品。本製品は、デジタル証明書による認証を行い、不適切な端末のネットワーク侵入を確実に防止する。また、認証に必要なデジタル証明書の発行からChromebookを含む端末への効率的な配布までをオールインワンで提供する。
NetAttest D3は、児童・生徒が使用する端末のネットワーク接続設定を配布するためのアプライアンス製品。本製品は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サービスを高速かつ安定的に提供し、端末に必要な設定情報を自動的に割り当てる。DHCPサービスに特化した専用設計により、高い処理性能と柔軟な冗長構成を可能にするという。