筑波大学とセガはこのほど、数理・データサイエンス・AI(MDA=Mathematics, Data Science and AI)分野での先鋭的な人材の育成に向けて、戦略パートナーシップ協定を締結したと発表。
本協定に基づいてMDA分野における実務と研究を共同遂行し、データサイエンスとAIを駆使し、地球規模課題を解決できる人材の創出に取り組む。今後、両者は対話を深め、メタバースおよびエンタテインメント工学分野をリードする人材の育成・教育支援を行うセガが有する知見やデータを活用した新たな価値の創造や、データの価値向上のための研究を進める。
これまで筑波大学では、AIに関するテーマについてセガの社員に、毎年特別授業の講師を依頼してきた。本協定の締結により、学生を同社に派遣するなど、MDA分野をリードする人材の育成を推進するとしている。