文部科学省は1月14日、2023年度の公立学校施設における木材の利用状況についての調査結果を取りまとめて公表した。
本調査は、全国の公立学校施設(幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校)を対象に、木造施設の整備状況及び非木造施設における内装木質化の状況と木材使用量について調べたもの。
調査結果によると、2023年度に新しく建築された全ての学校施設691棟の7割にあたる486棟が木材を使用していることがわかった。また、2023年度に新しく建築された学校施設および改修を行った学校施設では、36,813㎥の木材を使用。うち、13,073㎥(35.5%)が木造施設で、23,740㎥(64.5%)が非木造施設の内装木質化等において使用されていた。
本調査結果を受けて同省は、各地方公共団体に対して公立学校施設における木材利用の促進に関する通知を発出。引き続き木造校舎の整備や内装の木質化に対する国庫補助を実施するとしている。また、関係省庁と連携を図りながら、講習会等様々な機会をとらえて木材を活用した学校施設づくりの普及・啓発に取り組む。