立命館アジア太平洋大学(APU)は、2025年度に向けて、第2代高校生特命副学長、サミットメンバーの応募エントリーを2月3日に開始する。
「特命副学長制度」は、同学・米山裕学長の新プラン「Leap Beyond Global」を実現する取り組みの一環として、2024年に導入した制度。本制度により、多様なステークホルダーを大学運営に積極的に迎え入れることで、様々な意見・提言をうけ、新たな改革の視点と推進力が生まれることが期待されている。
同学では、特命副学長特設サイトを開設しており、募集要項にそれぞれの役割や活動の詳細を公開しているほか、現在活動中の初代高校生副学長の活動報告も掲載している。なお、初代高校生副学長の成果報告を2025年3月末頃に実施する予定だという。
2025年4月時点で日本国内在住の高校1年生または2年生
学校法人立命館の各キャンパス(東京、京都、大阪、滋賀、大分)およびオンライン必要に応じて、他教育機関やその他機関への往訪見学等も実施。
「学びの未来を考える」
これからの未来の社会を生きる高校生の視点から、「大学」という場所のあるべき姿を考える。10年後、20年後の未来社会をイメージし、今の大学に不足しているもの、追加されるべき要素を明らかにする。その際、APU と他大学との比較、または社会や企業におけるニーズ等を調査、深掘りをした上で、提言を行う。
活動開始時を含めて数回のAPUへ往訪を予定。また日常的な活動は、平日の夜、土日祝日、長期休暇期間を予定。
採用された高校生とは、業務委託契約を結び、活動に対しての報酬を支払う。