不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」に通う児童がデジタル絵本づくりに挑戦、その作品が、小学館が運営する教員向けオンライン教育情報メディア「みんなの教育技術」サイト上で公開されている。1月10日、同アカデミーを運営するNIJINが発表した。
小学校教諭で、同アカデミー講師でもある岩本紅葉氏が、「国語」と「図工」の横断で行う絵本づくりの授業提案を行い、その活動に取り組んだアカデミー生の絵本イラストがWebサイトに公開された。
授業で児童らは、絵本の物語を考え、「Adobe Fresco(アドビ フレスコ)」を活用し絵本イラストを制作。デジタルで絵を描くことを通じて、現代のアート表現の一環としてのデジタルアートの重要性や可能性への学びを深めた。デジタル絵本づくりに挑戦した児童からは、「描くまではどうしていいか分からなかったけど、自分の好きな物を描こうと思って決まったらどんどん描けて楽しかった」といった感想が寄せられた。
▶︎岩本教諭の授業提案はこちら