チエルは1月7日、Chromebook対応Webフィルタリングツール「InterCLASS Filtering Service」Ver.6.2を2月上旬にリリースすると発表した。
今回のバージョンアップで、子供が不適切な書き込みや検索を行ったときに管理者にアラートメールが送信される「安心入力機能」の強化を行い、より安全に学習が進められるよう環境を整備する。また、Google Workspace のアカウント・デバイス管理ツール「InterCLASS Console Support」との連携を強化し、ユーザーの一括登録・削除が可能になる。
今回の主なバージョンアップ内容は以下のとおり。
子供が不適切な書き込みや検索を行ったときに管理者にアラートメールが送信される「安心入力機能」を強化。暴力的な言葉や不適切な表現などに該当する100以上のワードリストから、チェックボックスで選択するだけで検知・規制したいワードを登録できる。
Google Workspace のアカウント・デバイス管理ツール「InterCLASS Console Support」との製品間連携機能により、「InterCLASS Console Support」で登録・削除したユーザー情報を「InterCLASS Filtering Service」に自動で同期する。
また、「InterCLASS Console Support」上で「夜間定期同期」をオンにすると、Google 管理コンソール上で登録・削除したユーザー情報を夜間同期し、翌日に「InterCLASS Filtering Service」にも反映される。これにより、Google Workspace のユーザー管理が一元化され、年次更新処理や期中での転出入対応などの業務のスリム化が期待できる。