旺文社は12月19日、実用英語技能検定(英検)の過去問学習ができるwebサービス「受験生のための英検カコモン」のアップデートを行い、英検ライティングAI採点β版(特許出願中)と2024年度リニューアル形式のオリジナル問題を搭載したと発表。
「受験生のための英検カコモン」では、英検ライティングAI採点β版を無料で利用できる。準1級、2級、準2級、3級の2024年度第1回のリニューアル形式のライティング問題が何度でもオンライン採点でき、解答を入力すると、採点結果がすぐに表示される。
同社のこれまでの過去問研究とユーザーの解答データ分析により、スコアアップに狙いを定めた独自の評価基準に基づき、最新のAI技術(特許出願中)で採点、評価する。英検と同じ、内容・構成・語彙・文法の4観点ごとにの採点となる。語彙・文法の添削では、独自の技術により語彙や文法ミスをマークアップし、改善例を提示する。さらに、スコアアップを目指すためのAIからのコメントも提供する。
ライティングAI採点β版公開後はさらなるアップデートを行い、正式版を2025年に実装する予定。
2024年度第1回から過去9回分の一次試験・二次試験の過去問(最新1回分の過去問は、無料会員も利用可能)に加え、新たに2024年度リニューアル形式に対応した一次試験オリジナル問題も搭載した。準1級、2級、準2級、3級に対応している。