12月13日〜15日、兵庫県姫路市のアクリエひめじにて「第12回科学の甲子園ジュニア全国大会」（主催：科学技術振興機構）が開催され、茨城県代表チームが優勝した。茨城県代表の優勝は2014年開催の第2回大会以来10年ぶり。
優勝した茨城県代表チーム（日立第一高等学校附属中学校、並木中等教育学校）
「科学の甲子園ジュニア全国大会」は、全国の中学生が科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場の提供を目的として2013年に創設。本大会の予選となる都道府県大会には、総計25,77人の中学生がエントリーした。全国大会では、各都道府県から選出された6人が1チームとなり、合計47チーム、282人が、理科や数学などの複数分野に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな課題に挑戦した。
筆記競技、実技競技２種目の得点を合計した総合成績により、茨城県代表チームが優勝、千葉県代表チームが第2位、東京都代表チームが第3位となった。そのほか、産学官の連携による科学技術系人材育成を推進する企業賞を含む、全ての成績は下記のとおり。
次回「第13回科学の甲子園ジュニア全国大会」は、2025年12月中旬に、兵庫県姫路市で開催を予定している。
