ニフティは12月5日、運営する子供向けサイト「ニフティキッズ」にて、2024年を表す漢字と、その漢字を選んだ理由についてのアンケートを実施。その結果を公表した。アンケートは10月から11月にかけて行われたもので、有効回答数は1,464件。
2024年を表す漢字1位となったのは「楽」で、は3年連続の1位となった。「今年クラス替えをしてたくさん友達が増えた」など学校生活で楽しいことが多かった人や「1年を振り返って楽しかった」と全体的に毎日楽しく過ごせたとの声が多く集まった。
第2位は「災」。2024年は1月1日に発生した能登半島地震をはじめ、台風や記録的豪雨が相次ぎ各地で被害が発生。子供たちにとっても印象深い出来事であったことがわかる結果となった。
第3位は「推」。2024年10月に発表したニフティキッズの「推し活」に関する調査レポートでは、97%以上の小中学生が「推し」がいると回答。昨年の2位からランクダウンしたものの、寄せられたコメントからも「新しい推しができた」「推し活を頑張った一年!」など、多くの子供たちが推し活に励んでいることがわかった。
ランク外の回答では、パリ五輪や物価上昇による「金」や新紙幣の発行や新内閣総理大臣の就任による「新」などさまざまな漢字が寄せられた。悲しいニュースが多かったことから「災」「震」「苦」などの漢字が上位に入っており、国内外で起きている世の中の出来事に、子供たちの興味・関心は大きかったようだ。
調査の全回答は下記サイトからダウンロードできる。