文部科学省で11月15日、全国の校長会や教職員団体など教育関係23団体で構成される「子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体連絡会」が、緊急声明をあべ俊子大臣に手交した。
緊急声明は、財政制度等審議会における議論を憂慮してのもの。同審議会で示された提案は、教職員定数の改善等の国の支援なく時間外在校等時間の削減を求めるもので、複雑化する現在の学校の実態を考慮しておらず非現実的であるとして、来年度概算要求の内容の実現を強く求めている。
全国の校長会や教職員団体などで構成される教育関係23団体よりあべ大臣へ、緊急声明を手交