ジェットラン・テクノロジーズは、教育機関および非営利研究機関を対象に、多機能な自然言語処理APIを提供する「アカデミックプラン【無償】」の提供を11月より再開した。本プランは自然言語処理技術の活用により、教育現場における表現の適切な使用や不正利用の防止、リテラシー教育の強化を図ることを目的としている。
文章内の感情の変化を解析し、読み手の反応を予測。これにより、教育現場でのコミュニケーションやメッセージ作成において、意図せず誤解を招く可能性がある表現を見つけ、修正を促すことができる。
不適切な表現、暴力的または差別的な内容、いじめに関わる用語やNGワードを検出。いじめやハラスメントの早期発見や未然防止につながる。
性別に基づく偏見やハラスメント表現の検出機能を備え、適切な表現の推奨や不適切な表現の指摘を行う。これにより、教育の現場で無意識に使われることのあるジェンダーバイアスを見直し、包摂的な言語の使用を促進する。
生成AIによる不正利用を防ぐため、生成AIによって生成された可能性のある文章を判定するAPI。これにより、AIの利用が意図的であるか、または教育的価値に沿ったものであるかを確認し、適切なAIリテラシー教育の支援につながる。
文章のオリジナリティを数値化し、学生の創造力やオリジナルな表現力を評価。学生が独自の表現を追求する姿勢をサポートし、創造力育成に寄与する。
氏名や住所、電話番号、マイナンバーなどの個人情報を検出し、情報漏洩の防止に貢献する。学生や関係者の個人情報を含むデータの安全な取扱いが可能になる。
成人向けコンテンツや不適切な表現を検知する機能を搭載。教育現場でのコンテンツの適切性を自動的にチェックし、不適切な内容を防ぐためのガイドを提供する。
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