COMPASSは11月7日、提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」と、教育出版が提供するデジタル教科書との連携において、アプリケーション間の連携機能を実装したと発表。その機能を使用し、キュビナ導入自治体の小学校にて、デジタル教科書とAI型教材の連携による学習効果に関する実証を実施する。
キュビナの問題画面に表示された教科書のアイコンをタップすることで、対応するデジタル教科書の該当ページにジャンプし、教科書で学習することができる。一つひとつの問題だけではなく、単元単位、より細かい小単元ごと、さらに細かい問題グループごとに、デジタル教科書へ連携している。
実証に参加するのは、北海道留萌市、栃木県那須町、埼玉県新座市の3自治体。留萌市では、小学6年生計101人が参加し、対象科目は算数と社会。栃木県那須町は5・6年生計153人で算数、埼玉県新座市は5・6年生計256人で理科の実証を行う。実証は9月から始まっており、12月まで実施する。