Classiは、教育プラットフォーム「Classi」において、個別最適な学びを支援する「学習トレーニング」機能の中に理科・地理歴史のコンテンツを拡充した。本拡充により、これまでの英語・数学・国語・情報に加えて理科・地理歴史を合わせた6教科での学びが可能になった。
学習トレーニング機能は、全国のClassi導入校が活用するClassiのWebテスト「Classiチャレンジ」とWebドリルを複合して進化させた個別最適な学びを支援する機能で、①生徒が模試の結果から個人で自律的に学習を進められる「自主学習機能」②先生が課題を配信し、その結果から個人に合わせた学習課題が提案される「先生課題配信機能」が搭載されている。
Classiが昨年度から提供している英語・数学・国語・情報教科のコンテンツは、基礎学力から模試対応や進学までを見据えたラーニングツールとして多くの学校で利用されている。より幅広い学習を求める生徒・教員・学校の要望に応えるため理科・地理歴史のコンテンツを今夏から本格的に提供している。
今回の拡充に際しては、知識のインプットと思考力育成の両方に貢献することを目指した。具体的には、知識・解答の確認と同時に、複数の資料を素材として提供し、多角的多面的(地理歴史)・実践的(理科)な学びを習得したり、また調べ方・見方に関しても理解・学びを促すコンテンツを提供しているという。
機能としては、理科や地理歴史に対してしばしば授業だけでは十分な演習の時間が取れないという学校からの声を反映させ、内容と学習スタイルや傾向を加味して設計した。教員が授業の進度と合わせて演習課題を送付したり、生徒自身で学習内容の定着のために問題に取り組むといった方法での活用が想定されている。