VISHは11月7日、開発・提供する児童発達支援・放課後等デイサービス向け保護者連絡アプリ「コノベル」を導入し、紙媒体での管理からシステム化を実現した、「ぶどうの実」(神奈川県横浜市)の導入事例を公開した。
2017年に開所した「ぶどうの実」(運営:社会福祉法人 白根学園)は、約25人の子供が利用する児童発達⽀援・放課後等デイサービス事業所。従来より紙媒体の管理を基本としており、▽紙の連絡帳は記入に時間がかかる。支援中にまとまった時間を確保することが難しい▽利用申請のやりとり(保護者への配布や記入後の回収)に労力がかかる▽おたよりの作成に時間がかかる。休みの利用者への配布が遅くなる――などが課題となっていた。利用料金がシステム化の壁となっていたところ、基本機能を無料で利用できる「コノベル」を知り、導入に至ったという。
「コノベル」は、利用者情報管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、職員・指導員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービス。2023年4月に提供を開始し、2024年10月15日時点で600施設以上の導入実績を持つ。また、今年度の第18回キッズデザイン賞「奨励賞/キッズデザイン協議会会長賞」を受賞している。
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