スタディプラスは10月31日、教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」において、スタディラボが提供するオンライン英会話「OLECO」との連携を開始したと発表。
生徒の「OLECO」での学習履歴が自動で「Studyplus for School」に記録され、教員は「Studyplus for School」の管理画面から生徒一人ひとりの学習進捗を管理することが可能となり、タイムリーに適切な生徒指導を行うことができるようになる。
「Studyplus for School」は、生徒の学習記録などを一元化・可視化することができる教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム。全国の学校や学習塾など2,700校以上に導入されている。「OLECO」は外国人講師とのマンツーマン英会話レッスンを提供する学習塾向けオンライン英会話サービス。小中高校生を対象とした教育現場での使用を想定したサービスで、新学習指導要領に対応したオリジナルのテキストで英語4技能をバランスよく学べる。
今回のデータ連携によって、OLECOを利用している学習塾が希望する場合、OLECOの学習データが自動的にStudyplus for Schoolに連携される。生徒はOLECOやその他さまざまな教材における自身の学習進捗を網羅的に振り返ることが可能になる。同時に教員は、これまで複数のツールや紙で管理していた生徒一人ひとりやクラスごとの学習量をStudyplus for Schoollで一括管理することができ、業務負担軽減につながる。