東京学芸大学、NPO法人東京学芸大こども未来研究所、ジブラルタ生命保険は10月28日、2013年にリリースした小学生向け金融教育コンテンツ「お金ってなに?」を、これまでの共同研究・実施検証によって培った知見を活かして全面リニューアルしたと発表。デジタル教科書ポータル「EduHub」(こども未来教育協議会)にも搭載している。
「お金ってなに?」は、子供たちの「生きる力」を育成するため、3者が産学連携により共同開発した金融教育教材。
成年年齢の引下げや高校での金融教育の必修化など、社会環境が大きく変化しており、若年層の金融リテラシー向上への取組がますます強く求められていることから、最新の学習指導要領や社会環境に沿った「小学生向け金融教育コンテンツ」としてリニューアルした。
本コンテンツは、小学校5年生からの家庭科学習指導要領に準拠しており、カードゲームやクイズ、グループワークなど、児童参加型の授業(アクティブ・ラーニング)の要素がある。出前授業も受け付けており、学習指導案で教員による授業実施をサポートする。