兵庫県が取り組む協働実証実験「HYOGO TECH イノベーションプロジェクト」(運営:アーバン・イノベーション・ジャパン)の採択企業18社が発表された。実証期間は2025年1月末まで。年度内に報告をまとめ、3月に成果報告会を行う予定。
運営を担当するアーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)は、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォーム。2018年の兵庫県神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国の自治体とプロジェクトに取り組んできた。兵庫県の実証プロジェクト「HYOGO TECH イノベーションプロジェクト」もその一つで、2022年以来3年連続の取り組みとなる。
今回は、一つの市町が一つの課題を提示して一つの企業をマッチングする単一課題に10件、一つの市町が一つのテーマ・複数の課題を提示してそれぞれ一つの企業をマッチングする・複合課題7件(採択は8社)の計17課題に対して68件の応募・提案があり、それぞれの課題について、実証プロジェクト参加企業18社を決定した。
課題を提示した自治体の一つである加西市では、公立小・中学校における「3C次世代型人材」の育成での3課題(テーマ)を募集し、各1企業が採択された。3課題と採択企業は次のとおり。
<解決したい課題>
<想定している実証実験>
採択企業 株式会社スピード
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<解決したい課題>
<想定している実証実験>
採択企業:リーフラス株式会社
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<解決したい課題>
<想定している実証実験>
採択企業:LinksAI合同会社
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