MetaMoJiは10月15日、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」を販売開始した。個別最適な学びと協働的な学びの一体的充実やオンライン教育など、 GIGAスクール構想 第2期で必要となる指導法・学習法に対応した学習支援ソフト。サーバー不要、端末にインストール不要のWebアプリケーションとして提供する。現行製品のリアルタイム性と書き味のよさ、基本機能はそのまま引き継ぎ、新機能の追加とWebアプリとして操作性を最適化している。
価格は1端末あたり5,280円/年(塾・企業向けは別価格)、児童生徒の人数に合わせて一括購入できる自治体向けプランも用意した。
■GIGA第2期に対応した学習支援ソフトとして開発したWebアプリ
GIGAスクール構想第2期では、端末活用が日常化し、自主学習や探究学習といった学習者主体の個別最適な学びが充実していく。友達と遠隔で協働的に学び、教員は学習状況を見守り伴走する教育環境が求めらることから、同社は、GIGAスクール構想 第1期の課題を解決し、第2期の新しい学びに適した製品として新たに「MetaMoJi ClassRoom 3」を開発した。
「MetaMoJi ClassRoom 3」の主な特徴は以下のとおり。
①学習活動のためのデジタルノート
- メモ帳:ワンタップでノートを開きすぐ書ける、2画面活用で学習が捗る
- 筆箱:お気に入りのペンを複数保存、ペン選択で思考を途切れさせない
- 暗記シート:重要箇所にマーカーを引いて確認、シートで隠して繰り返し習得
メモ帳(2画面活用)
②学習と振り返りに便利なカレンダー
- 教材一覧:教材の使用日時でカレンダー表示、すぐに学習に取り掛かれる
- リフレクション:ファイルを探す手間いらず、今日1日や前時の振り返りに便利
カレンダー
③巡視も個別指導もできる授業支援
- オンライン巡視:学習状況を見ながら個別指導や授業運営、伴走支援ができる
- 学習モード:1ノートで一斉・個別・協働を連続実施、あらゆる授業設計に対応
- 校外ノート共有:自治体内でノート共有、自治体外の学校とも遠隔合同授業
オンライン巡視
④GIGAスクールに最適な管理・運用
- 新名簿管理:自治体と学校が連携した管理・運用が可能、OneRosterに対応
- 招待:学級編成未登録でも招待コードで授業実施、新年度すぐ運用可能
- 複数校所属:複数校に所属でき、ログイン後に学校を切り替えて指導できる
MetaMoJi ClassRoom 3
株式会社MetaMoJi