一社・エビデンス駆動型教育研究協議会(EDE)は、「第4回教育データ分析コンテスト」を開催する。
本コンテストは、実際の教育現場で収集されたログデータを参加者に提供し、実際の教育データを分析、その結果の精度や分析方法あるいは分析の着眼点の斬新さについて参加者間で競争ならびに情報共有することを目的としている。
4回目となる今回のコンテストでは、前回に引き続き「デジタル教材閲覧行動データ分析による成績予測」と新たにエビデンス発見部門の2つのチャレンジを用意した。
提供する教育データはCSVフォーマットで記述されている。 プログラム開発をする際には、データの読み込みや、抽出、集計、可視化などを行う基本処理関数群OpenLAも提供する。
OpenLAはPythonで記述されたライブラリなので、他のPython系のライブラリとも親和性が高く、例えばscikit-learnによる機械学習やPlotlyによる高度な描画などを行うライブラリにも簡単に処理結果を接続することが可能。
成績上位者(個人またはチーム)を、2025年3月に開催予定のシンポジウムで発表・表彰する。 入賞者には賞状と副賞が贈呈される予定。
コンテストの詳細・参加申し込み方法等は下記サイトで確認できる。