サイバー大学は、2025年度春学期から、生成AIをビジネスで活用する実践的スキルを身につける「生成AI活用」の教育プログラムを新たに開講する。本プログラムでは、AIの技術そのものを深く学ぶ従来の情報工学的なアプローチとは異なり、ビジネスにおいて必要不可欠なツールとして、生成AIの基本的な活用やその応用に焦点を当てている。生成AIを実務に役立てたい人向けに実践的で応用力の高いプログラムを提供するという。
今回新たに開講する「生成AI活用」の教育プログラムでは、生成AIの基本、プロンプトエンジニアリングのスキル、生成AIに関する倫理を実践的に学び、最先端のAI技術をビジネスに応用する力を身につけることを通じて、デジタル時代をリードする人材の育成に貢献することを目的としている。
設置科目は、専門基礎科目として「生成AI概論」(2025年度秋学期開講予定)と「業務効率化のためのデジタルツール活用」(開講中)、専門応用科目として「生成AIによるビジネススキル演習」と「生成AIメディア・クリエーション演習」(ともに2026年度春学期開講予定)の4科目。
さまざまな日常業務の効率化やクリエイティブな発想を活かす具体的な活用方法、生成AIの応用事例のほか、今後の展望、倫理的、法的な課題等が学べる。学修者は、必要なシルバー以下のオープンバッジを取得したうえで、本教育プログラム4科目の単位を修得することで、ゴールドレベルのオープンバッジを取得することが可能。