日本航空は9月27日、大谷翔平選手と「日本中の夢に挑戦する若者たち」を応援するための「DREAM MILES PASS(ドリームマイルパス)」プロジェクトを開始した。
本プロジェクトでは、大谷翔平選手の「高校球児からメジャートップ選手になるまでの総移動距離892,440km分の移動を、夢を追うために「移動」が必要な若者たちへ航空券として還元する。また、プロジェクトシンボルとして、大谷翔平選手をデザインした特別塗装機「DREAM SHO JET」が9月29日より就航している。
同社の調査によると、中高生の4人に1人が“移動”負担を理由に夢を諦めた経験ありと回答。また、部活動顧問ら教員の6割以上が、現役の学生は他の世代と比べて移動機会が減っている実感が「ある」と答えるなど、移動機会の減少による他世代との「体験格差」の影響が明らかに見てとれるという。
そこで、同社は「移動格差」「体験格差」はじめとする社会課題を解消し、夢に挑戦する若者たちの「移動」と「体験機会」を増やすきっかけをサポートするため、本プロジェクトを実施することとした。
大谷選手が、花巻東高校入学から現在に至るまで、地球22周分ほどになる892,440kmもの「移動」を重ね、さまざまな夢を叶えてきたという事実に着目。この大谷選手の総移動距離をベースとして、これから夢の実現のために移動が必要な若者たちを「Dreamer」とし、それぞれの出発地から目的地までの航空券を提供する。
また、上記に加え、日本中の大人たちも「Supporter」として、夢を追う若者たちを応援できる。JMB会員が自身の持つマイルを寄付することで、1マイル=1円相当の航空券を提供できるというものだ。
同社では、多くの若者に移動機会を提供するため、今回の第1弾を皮切りに、来年にかけて複数回の実施を予定している。
9月27日(金)10:00~10月31日(木) 23:59
2025年1月14日(火)~2025年6月30日(月)
満15歳以上(中学生は含まず、義務教育修了者)
※X(旧Twitter)またはInstagramアカウントを持ち、応募期間にキャンペーンへ参加した方
JALグループ国内線往復航空券 普通席もしくはJAL国際線往復航空券 エコノミークラス/1名分
※応募したドリームパスの地点に基づいた区間の国際線航空券もしくは国内線航空券となる
※他社運航便のコードシェア便は対象外
応募内容とSupporterからの応援マイル数により当選者数は変動する
9月27日(金)10:00~10月31日(木)23:59
JMB日本地区会員で、応募期間にキャンペーンへ参加した方
1口:500/1,000/3,000
※1マイル=1円相当としてマイル相当額をDreamerに航空券として還元
※参加特典として大谷選手のデジタル壁紙を送付
Dreamerは、下記の専用サイトに自身の夢、出発地、目的地などを入力すると、オリジナルデザインの「ドリームパス」が発券される。その「ドリームパス」をSNSでシェアすれば応募完了。「Supporter」も同じく専用サイトから参加できる。
▶︎「DREAM MILES PASS」キャンペーン専用サイト