所沢市教育委員会(埼玉県)では今年度、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」を導入、6月より運用している。9月25日、提供元のClassiが発表した。
所沢市は、ゼロカーボンシティを目指して環境負荷の低い町づくりを進めているが、学校における教育委員会から保護者への連絡・通達に関しては、毎度教育委員会で作成・印刷し、印刷物を学校で仕分けを行い、児童・生徒に配布する作業が発生しており、事務作業を実行する行政職員及び教員にとって業務負荷になっていた。
今回、tetoru自治体連絡機能の導入によって、①プリント60万枚を削減するという環境負荷の軽減、②教職員の働き方改善、③保護者への確実な情報伝達そして④コピー代・紙代の予算削減――の4つの効率化実現に繋げることができたという。