(公社)全国学校図書館協議会は2024年度文部科学省委託事業として「学校図書館活用の重要性をどう説明する?―学校図書館長(校長)には、一般教員には、」をテーマに、第8回学校図書館担当指導主事研修会を11月23日(土・祝)、オンラインで開催する。
新学習指導要領で求められる授業を展開するためには、GIGAスクール構想によるICT環境の整備を進めるとともに、学校図書館資料を活用して思考力・判断力・表現力を育てることが必要不可欠となる。また、児童生徒の情報活用能力の育成や生きる力を育む教育には、学校図書館担当指導主事をはじめとして教員の指導力向上が求められる。
文部科学省委託事業「学校図書館の整備・活用を進めるための説明・研修資料の作成」を受けて今回の指導主事研修会を実施。教育委員会の指導主事が学校図書館長(校長)や一般教員を対象に研修を行う際に使用できる、学校図書館に関する基本的概念の理解や学校図書館の重要性を深めるための説明資料(パンフレット)を作成する。
説明会では説明資料(パンフレット)作成にあたり、自治体の学校図書館行政の実態や自治体作成資料の現状を分析。同会指導主事研修委員会作成のパンフレット案について説明し、意見交換を行う。
また、学校図書館の理念、情報活用能力育成の重要性、学力向上のために学校図書館がどのような役割を果たしているか、司書教諭や学校司書の活動促進、学校図書館の整備・活用のためにはどのような体制作り、研修が求められているかを探る。
<開催概要>
開催日時:2024年11月23日(土・祝)13:00~16:00
配信:オンライン開催
※アーカイブ配信ないので開催時間内に参加する。
※事前申込制
対象:都道府県市町村教育委員会及び教育事務所等の学校図書館を担当する指導主事、
学校長、司書教諭、学校司書、学校図書館担当教員、一般教員など学校図書館に興味関心
のある人
講師:(公社)全国学校図書館協議会 指導主事研修委員会
神澤登美子氏(元・荒川区立教育センター学校図書館支援室学校図書館スーパーバイザー
全国SLA学校図書館スーパーバイザー)
福田孝子氏(元・東京学芸大学非常勤講師、全国SLA学校図書館スーパーバイザー)
堀川照代氏(放送大学客員教授、全国学校図書館協議会理事)
村山正子氏(元・東京学芸大学非常勤講師、全国SLA学校図書館スーパーバイザー)
内容:
1.学校図書館活性化に関する自治体の動き~文科省指導主事会議事前アンケートより
2.パンフレット案【学校図書館長(校長)向け、一般教員向け】の説明
3.グループディスカッション・報告
みんなで考えよう!「学校図書館活用の重要性をどう説明する?」
4.まとめ
参加費:無料
<申込方法>
PeatixのSLAページよりオンラインチケット(無料参加権)を申し込む。
申し込んだら研修会参加者専用ページのURLおよび【ユーザー名】【パスワード】を案内
申し込みページ:Peatix 第8回指導主事研修会
※Peatixでの申込み方法や入金などの説明は以下のWebサイトで
※チケット購入者に対して講座視聴のためのURL・パスワード等を通知する
※団体での視聴を希望の場合は、下記メールアドレス宛に問い合わせる
kenkyu@j-sla.or.jp
申込期間:11月22日(金)12:00まで