北海道森町は今年度より、指導の一環として学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を導入し、全町立学校5校の小学1年生~中学3年生約761人が利用している。9月19日、提供元のCOMPASSが発表した。
手書き教材の多さや、AIにより習熟度に応じた出題が可能であるなど、個に応じた対応が可能であることが全校採用の決め手になった。
今回の導入にあたり同町の毛利繁和教育長は、授業との関連を図った家庭学習の工夫を柱に、習熟度に応じて学びたいときに学ぶことができる、個別最適な学びの実現を図るとし、「一人ひとりの課題に合わせた教材準備の効率化を図ることにつながり、教師の働き方改革に寄与できる」と期待を寄せている。