paizaは9月19日、ベネッセコーポレーションと共同で、「進研ゼミ」の小学校高学年から中学・高校生向けに、コーディングを学ぶ新講座「プログラミング講座 Web制作、AI入門」を開発、2025年4月より提供を開始すると発表した。
「プログラミング講座 Web制作・AI入門」は、「進研ゼミ」初のコーディングスキルが学べる講座で、Web制作のJavaScriptや、AI開発で利用されるPythonなど、自分でコードを書きながらコーディングの基礎スキルを実践的に学べる。学習指導要領を踏まえた、理論(「情報レッスン」)と実践(「プログラミングレッスン」)のWカリキュラムが特長となっている。高校で履修する「情報Ⅰ」の対策もあわせて学べる内容。
デジタル社会で活躍するための資質、能力である「情報活用能力」について、基礎的な領域から「情報Ⅰ」の受験対策に至るまで幅広く、知識の習得と問題演習を通して学べる。
実際にコードを書きながらWebやAI開発で使用されるHTML、CSSやプログラミング言語のJavaScript、Pythonを学ぶ。「paizaラーニング」と同様に動画解説の後に専用画面でのコーディングを実施。1回15分のレッスン、基礎から応用まで徐々にレベルアップするカリキュラムで、部活や習い事の合間に自分のペースで学習できる。
メインとなる受講対象は高校生を想定し、小中学生の先取り受講も可能。受講期間は2年間、受講費は複数の支払い形態から選択でき、1年分一括払いが4980円/月、6カ月分一括払いは5640円/月、毎月払いは5980円/月となっている。