日本科学未来館は、ノーベル賞を通して研究の奥深さや面白さを知ってもらうニコニコ生放送 「科学コミュニケーターと楽しむノーベル〇〇賞」を10月7日~9日に配信する。
今年のノーベル賞の自然科学3賞は、10月7日に生理学・医学賞、8日に物理学賞、9日に化学賞の受賞者が発表される。同館では各日17:30から配信を開始。視聴者と一緒に番組を楽しめるよう、身近な話題から最新の研究まで、賞ごとにテーマを設定し、科学コミュニケーターが独自の視点で解説する。
テーマは、生理学・医学賞は「生理学から探る摂食・食欲のしくみ」、物理学賞は「最新の物理学とAI研究から想像する2050年ノーベル賞」、化学賞は「化学がひもとく世界の広さ」となっている。最後は、ノーベル賞の発表会見の様子をインターネット中継で見守りながら、一緒に発表の瞬間を迎える。
日本の研究者の受賞が決まった場合は、発表の翌日以降、科学コミュニケーターがその研究内容を解説するトークを展示フロアで実施するという。
※各日、放送時間の延長あり
※YouTube Live(Miraikan Channel)での同時配信も行う
日本科学未来館「科学コミュニケーターと楽しむノーベル賞2024」