PAY ROUTEはこのほど、部活動におけるお金の流れをキャッシュレス化、見える化する部活動管理システム「スクウる。」のサービスサイトを公開した。
昨今、キャッシュレス化が進む一方で、教育現場では現金の取り扱いが多く、教職員の大きな業務負担の1つとなっている。教育現場でのキャッシュレス化が進まない一因として、従来のキャッシュレス決済は、フィッシング詐欺等のクレジットカード不正利用トラブルや個人情報流出等のリスクも孕んでいることが挙げられる。
そこで同社は、個人が特定できてしまうであろう番号との紐づけをしないID/パスワードレス決済を可能にする技術「ROUTE CODE」および次世代決済「ROUTE PAY」を活用し、個人情報漏洩の心配をせずに効率的かつ透明性のある部活動運営、かつ保護者による部活費用に関する支払いのキャッシュレス化を実現する部活動管理システム「スクウる。」を開発した。
本システムを利用することで、これまで現金・アナログ管理だった部活動の集金管理をキャッシュレス・デジタル化できるだけでなく、部活動における、お金の管理を事務局で一本化することができるため、学校の部活動運営の全体把握ができるようになる。
また、部活動内のチーム編成に応じて、チーム別での集金も可能等、各学校、部活動の業務に沿ったカスタマイズも可能。これらによって金銭面でのズレの確認、承認の進捗の確認も行うことが可能となる。