イースト、音読アプリQulmeeの学習画面をリニューアル〜シャドーイングなどの音読学習が可能に

イーストは9月11日、音読アプリQulmeeの学習画面のUIをリニューアルした。「Listening」「Listen＆Repeat」「Overlapping」「Shadowing」など、複数の練習モードを選択でき、さまざまな練習方法で音読学習に取り組むことができるようになった。

Qulmeeは、音読指導における課題配信～学習～評価の一連の流れをスマートに実現するクラウドサービスで、高等学校を中心に全国で利用されている。生徒は7種類の話者から選べるお手本音声の再生や、AIによる発音チェックを用いて音読学習ができる。

■シャドーイングなどさまざまな音読学習が可能に

今回のリニューアル内容は以下のとおり。

①練習モードを選択可能

「Listening」「Listen＆Repeat」「Overlapping」「Shadowing」を選択可能。音声の速度やポーズの有無の切り替えもできる。「AI発音チェック」では「流暢さ」「正確さ」の2つの観点で判定。「誤発音」「省略」「挿入」の箇所は色分けして分かりやすく表示。単語ごとの発音チェックも可能。

②自己学習における「自動ポーズ挿入」

生徒自ら英文を登録し音読学習する「自己学習機能」では、新たに「自動ポーズ挿入」を追加。1文ごとポーズを自動で挿入でき、生徒だけでリッスン＆リピートやスラッシュ・リーディングに取り組むことができる。

③生徒を複数のクラスへ登録可能に（習熟度別・目的別クラス等）

ホームルームクラスとは別に、習熟度別や期間限定のクラスで課題のやり取りをする際は「アプリクラス」を使用。従来では生徒1人につき１つのアプリクラスしか所属できない仕様だったが、今後は複数クラスの所属が可能になる。

④生徒の使いやすさを強化

課題一覧画面では、未提出課題や、評価済みの課題を区分けして表示。過去に取り組んだ課題を再度学習することも可能。録音開始時にはカウントダウンが表示され、音読の開始地点が明確になった。

音読アプリQulmee

イースト株式会社