プラスアルファ・コンサルティングはこのほど、統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」において、統計学と心理学に基づく性格診断プログラム「ディグラム診断」(提供元:ディグラム・ラボ)との連携を開始した。
従来の教育データの管理・分析に加えて、ディグラム診断との連携により、学習者と教職員の性格傾向を可視化し活用することで、不登校対策や性格を加味した学習支援の実現を目指すとしている。
学習者は、ヨリソル内でディグラム診断の受講ができ、20の設問に回答することで、31種類の性格タイプの中から学習者の基本性格の可視化に加え、コミュニケーションの特徴や学習に対するアドバイスが自動でレコメンドされる。それらを教職員間や保護者などに共有することで、各学習者成績などの情報に加え、性格傾向を加味した学習支援を実現する。
また、教職員もディグラム診断を受講し、診断を通じて教職員と学習者の相性を分析することが可能。性格データを活用した教員の最適な配置などへの活用も期待できる。