インテルは8月29日、デジタル人材育成を目的とした教員向け研修プログラム「インテル Skills for Innovation (SFI)」を、2025年1月から日本で正式に提供開始すると発表した。このプログラムは、課題解決型学習やSTEAM教育の導入を支援し、子供たちの創造力や課題解決能力を育むために設計されている。
インテルSFIは、「知る(Know)」「やってみる(Practice)」「応用する(Apply)」「共有する(Share)」の4段階で設計されており、「課題解決型学習(PBL)」や「STEAM教育」導入・実践による児童生徒のスキル(または知識技能、資質能力で表現)を育むための授業デザインや指導、評価手法について理解を深めることができる。
世界60か国以上で展開されており、日本では2023年から兵庫教育大学や千葉市教育センターなどで実証実験を行い、キャリアリンクと連携して日本の教育現場のニーズに合わせた最適化を進めてきた。本プログラムにより、小中高等学校の教員は先端テクノロジーを活用した効果的な指導方法を学び、児童生徒が将来必要とするスキルを育成するためのサポートを受けることが可能になるという。
インテルSFIをコアにした教員研修プログラムは、ダイワボウ情報システムをはじめとする協力企業から順次提供される。
ダイワボウ情報システム株式会社
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