佛教大学は9月10日、京都府北警察署と合同で、京都市立西賀茂中学校の1年生を対象に、学生が中学生にSNSの危険性やスマートフォンの使用方法などを授業形式でレクチャーする「サイバー犯罪防止啓発活動」を実施する。
サイバー犯罪防止啓発活動を実施するのは、社会学部の作田誠一郎教授のゼミで、日頃より京都府警察などと連携し、犯罪防止について学んでいる学生たち。学生11人が5クラスに分かれ、サイバー犯罪防止に取り組む北警察署のアドバイスを参考にし、スマートフォンや各種SNSツールの特徴、インターネットやゲーム利用時の注意事項などをパワーポイントにまとめて授業形式でレクチャーを行う。
本取り組みは、同学紫野キャンパスが位置する京都市北区の安心・安全なまちづくり活動の強化を目的に、京都府北警察署との連携協力事業の一環として実施する。