名古屋市教育委員会は8月20日、アプリケーション開発で「スポーツ×教育」の支援を行うSPLYZAと連携協定を締結した。同社が提供する映像振り返りツール「SPLYZA Teams」を市内中学校1校の今年度の体育授業で活用し、体育を通じた「探究的な学び」「協働的な学び」促進のため、分析・振り返りサイクルの構築に相互協力する。
「SPLYZA Teams」は、課題発見から課題解決までを主体的に行うための映像分析ツール。映像を活用することで、生徒自身が課題を発見したり、解決策をアウトプットしたりできる。30種類以上のスポーツで約900チームへの導入実績があり(2024年8月現在)、小中学校や高校の体育授業や探究授業での利用例も増えているという。