授業支援クラウド「スクールタクト」を展開するコードタクトは8月15日、社内研究部門「教育総研」が今年度に実施する6つの実証プロジェクトを発表した。データやAI分析を活用し、学びの質の向上など、教育現場の変革につながる本プロジェクトの解説をスクールタクト公式noteで公開する。
同社の教育総研では、これまで多くの理論的・実証的な研究を行い、その成果をスクールタクトに反映すると共に、広く公開してきた。本プロジェクトは、これまでの研究成果をさらに発展させ、より良い教育に向けたICTツールの開発や、教育実践につなげていくことを目的としている。
協働的な学びの質の向上に向け、児童生徒の特性に応じたグループ編成を提案し、その効果を測定する。
生成AIを活用して、議論の深化や多角的な考えを促す授業設計を行う。
児童生徒が自ら学習を調整し、粘り強く取り組む力「自己調整型の学びのスキル」を可視化する。
AIが児童生徒の意見を分析し、意見の近さ・遠さをマップ状に可視化する「意見類似度マップ」の機能実装に向けてのヒヤリングを行う。
スクールタクトの機能「振り返りAI分析(β版)」の機能活用による学習効果を測る。
児童生徒のいじめや不登校の早期対応のために、行動ログを用いた学級内の人間関係の可視化を行う。
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